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ロンジンワールドベストホースランキング 2018年首位はウィンクスとクラックスマン

ラジオNIKKEI
  • 2019年01月24日(木) 12時10分
「2018年度ロンジンワールドベストレースホースランキング(LWBRR)」がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された。2018年1月1日から12月31日までに出走した馬を対象としたもので、国際ハンデキャッパー会議において決定されたものとなっている。

115ポンド以上の332頭(実頭数)がランク付けされ、日本は32頭が掲載された。国別では、アメリカ(74頭)、イギリス(55頭)、オーストラリア(51頭)に次いで昨年と同じ第4位だった。

2018年のランキングトップはクラックスマンとウィンクスの2頭で、レーティングは130ポンド。クラックスマンはラストランとなった10月の英チャンピオンステークスを6馬身差で完勝し、2017年と同じレーティングとなった。英チャンピオンステークスは2017年も7馬身差で圧勝している。2018年は4戦3勝で、他にガネー賞とコロネーションカップを勝ち、プリンスオブウェールズステークスは2着だった。

ウィンクスは2018年も勝ち続けてこの年は7戦7勝、すべてG1で、コックスプレート4連覇という偉業も達成し、2015年5月から続く連勝も29となった。LWBRRではウィンクスは2015年が第8位タイ(123ポンド)、2016年が第3位(132ポンド)、2017年が第2位(132ポンド)と順位を上げ、2018年はトップに浮上している。

第3位はアクセラレイトで128ポンド。パシフィッククラシックで2着馬に12馬身1/2差をつけて圧勝したレーティング(中間発表では126ポンド)が上方修正された。2018年はこの他にもブリーダーズカップクラシックなどG1を5勝している。

第4位タイは、ビューティージェネレーション、ガンランナー、ロアリングライオンの3頭で127ポンド。3頭は、それぞれ、香港マイルペガサスワールドカップ、インターナショナルステークスを勝っている。

日本調教馬のトップは、ジャパンカップを勝ったアーモンドアイで第11位タイ(124ポンド)。アルファセントーリと並んで3歳牝馬のトップタイ(牝馬ではウィンクス、エネイブルに次ぐ第3位タイ)となった。

以下、天皇賞(秋)を勝ったレイデオロが123ポンドで第14位タイ、有馬記念を勝ったブラストワンピースジャパンカップ2着のキセキが122ポンドで第20位タイ、大阪杯を勝ったスワーヴリチャードが121ポンドで第31位タイ、天皇賞(秋)2着のサングレーザーが120ポンドで第42位タイ、などとなっている。

(JRA発表による)

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