「未勝利戦」(26日、東京)
母が
オークスを勝った舞台で変わり身を見せた。G15勝を挙げた名牝
メジロドーベル最後の子
ピンシェル(牡3歳、美浦・高橋文)が初勝利をマークした。初めての芝2400メートルで道中は4番手を追走。最後は内から力強く抜け出し、先頭でゴールを切った。
デビュー2戦が??着。ここまで手綱を任せられていた横山典は「能力はあるが、まだ子ども。“長い目で見て”と言っていた馬だけど、3戦目で勝てて良かったよ」とホッとした表情。11年に解散したメジロ牧場で、当時専務取締役を務めていた岩崎伸道オーナーは「夢の第一歩がかないました。これからのことは先生と相談してからになりますが、楽しみになりました」と笑顔で話した。
提供:デイリースポーツ