「
きさらぎ賞・G3」(2月3日、京都)
軽快な走りで好調ぶりを誇示した。
ダノンチェイサーは30日、栗東CWで
ジャンダルム(4歳オープン)と併せ、3馬身先行から併入。馬なりで6F83秒5-37秒0-12秒3をマークした。動きを見守った池江師は「上がり重点でサラッと。動きは良かったですね」と満足そうにうなずいた。
2勝目を挙げた前走は折り合いに専念し、追われた直線もしっかりと反応した。マイルから1F延びる今回、指揮官は「うまくなだめて、スピードをコントロールできれば」と折り合いをポイントに挙げる。
池江厩舎の
きさらぎ賞と言えば、12年
ワールドエース、14年
トーセンスターダム、16年
サトノダイヤモンドで制した、クラシック登竜門として重要視するレース。「今後を占うレースになる」と力が入るのも当然だ。先輩たちに続く。
提供:デイリースポーツ