ハンデ戦として行われていた時代もあったが、94年から別定に、97年からは定量のGI戦へと格上げされた。ワンターンのマイル戦らしく、激しい攻防になることが多く、見ごたえのあるレースが続いている。
過去10年で1〜3番人気馬は6勝2着5回3着6回。ただし、1番人気に限れば3勝2着2回3着3回と定量戦らしく堅実な成績を残している。
◎
ゴールドドリームはドバイ遠征と、遠征帰りの2戦を除けば15戦して8勝2着5回3着1回。3歳秋の
チャンピオンズカップ以外は馬券の対象から外れていない。
東京大賞典の内容はやや不満だが、アク
シデント明けということを考えれば及第点が与えられる内容だった。東京競馬場のマイル戦はベストの条件で巻き返しを期待したい。
狙いたい馬が多く悩ましい1戦だが、先行力のある○
サンライズソアが相手筆頭。
JBCクラシック、そして
チャンピオンズCはともにあと一歩足りない3着だったが、東京競馬場のマイル戦は3歳時に青竜Sに勝ち、同年秋の
武蔵野Sで
インカンテーションとコンマ1秒差2着。この舞台で改めて狙ってみたい。
1ハロンの距離延長が懸念される▲
コパノキッキングと、初めて経験する距離に不安がある△
インティの二者択一の3番手争いは、前者を上位に見たい。
1600mの方が競馬がしやすそうな△
ユラノト、連覇を狙う△
ノンコノユメも抑えておきたい。