中山記念(GII・中山1800m)連覇を狙う
ウインブライト(牡5・美浦・
畠山吉宏)が、
松岡正海騎手を背にウッドチップコースで追い切った。追い切り後の関係者のコメント。
■畠山調教師
「前走(
中山金杯・GIII・1着)は仕上がりが良く、松岡騎手も流れに合わせてうまく乗ってくれました。前走後は在厩で調整をしています。
金杯時もそうだったのですが、この中間も調教を重ねながら体が大きくなっていますし、ようやく馬がしっかりしてきたと思います。
メンバーは揃いましたけど、昨年優勝した舞台なので、十分チャンスはあるでしょう」
■松岡騎手
「力がついてきて腰もしっかりしてきましたし、昨年このレースで優勝した時よりも成長しています。時計は出そうと思えば出せる状態でしたが、先週もしっかり追い切っていますし、最終追い切りは調整程度で十分でした。
状態が良い時に中山で走ることが多いので、中山での結果は良いですが、右でも左でも回りは関係ないと思っています。前走は2、3番手あたりからの競馬になるかなと思っていたのですが、流れに合わせたレースをしました。
今回も前めで競馬をしようと考えてはいますが、前走と同様に流れを見て乗るつもりです。強いメンバーが揃いましたが、この馬も良くなってきているので期待しています」
(取材・文:佐々木祥恵)