ドバイ遠征を視野に入れている
スワーヴリチャード。でも、この
中山記念は決して叩き台ではないですね。かなりしっかり仕上げてきており、陣営の本気度がうかがえます!
直前の追い切り、かなりいいかんじでした!併せ馬の相手をかなり後ろから追いかける様子や、ラストの伸びは手ごたえが馬なりにも関わらず迫力満点!この勢いこそが、
スワーヴリチャードらしさなのだ、と改めて思いました。
「しっかり折り合いをつけながら終い1ハロンは12秒0。動きもよかったですね」と指揮官。
これは実に楽しみです!
今年は
有馬記念には向かわず、
ジャパンカップが終わったらリフレッシュ放牧に出ていました。
「少しですが、背が伸びて帰ってきたんですよ。いい充電が出来たのだと思います」と担当の久保助手は心身ともにいい休みを過ごして戻ってきたことをとても喜んでいました。
しっかりと休みをとることの大切さ。
中山記念のレース後、その効果を改めて思い知らされるのではないか、と予想しています。
(取材・文:花岡貴子)