1〜3着馬に
皐月賞の優先出走権が与えられる
弥生賞。登録時点で11頭と少頭数になったが、本番に名乗りを上げるのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/3(日)
弥生賞(3歳・GII・中山芝2000m)
ニシノデイジー(牡3、美浦・
高木登厩舎)は昨年の
札幌2歳S、東京スポーツ杯2歳Sを制覇。暮れの
ホープフルSでも狭いところから伸びてきて3着に入っており、能力は高い。3歳初戦のここを制して本番に向かうことができるか。
ラストドラフト(牡3、美浦・
戸田博文厩舎)は2011年の
桜花賞馬
マルセリーナの初仔で、新馬戦・
京成杯と無傷の2連勝を飾っている。レースセンスが高く、決め手もあってここでも上位争いが期待できそう。引き続き
C.ルメール騎手とのコンビなのも心強い。
その他、梅花賞を勝った
サトノラディウス(牡3、美浦・
国枝栄厩舎)、
ワグネリアンの全弟
カントル(牡3、栗東・
藤原英昭厩舎)、
ホープフルSで5着の
ブレイキングドーン(牡3、栗東・
中竹和也厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。