24日の中山記念(GII・芝1800m)でGI馬5頭を退けて優勝したウインブライト(牡5、美浦・畠山吉宏厩舎)は、4月28日にシャティン競馬場で行われるクイーンエリザベス2世C(G1・芝2000m)へ向かう。鞍上は引き続き松岡正海騎手。所属するウインレーシングクラブが発表した。

　ウインブライトは父ステイゴールド、母サマーエタニティ、その父アドマイヤコジーンという血統。前走の中山記念が自身の連覇になるとともに、ステイゴールド産駒としても節目の重賞通算100勝目となった。

　同馬は1日、茨城県にあるビッグレッドファーム鉾田に放牧に出され、2週間ほど滞在する予定。今回がウインブライト、そして畠山厩舎にとっても初の海外遠征となる。