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【チューリップ賞】能力があれば外からでも差せる舞台/コース解説

  • 2019年03月02日(土) 07時00分
 3月2日に行われるチューリップ賞(3歳・牝・GII・芝1600m)の舞台となる阪神芝1600m外。このコースについて解説していく。

 阪神コースは2005年から2006年にかけて改修工事が行われ、新装オープンは2006年末の開催。このコース改修に伴い、阪神芝コースは外回りが新たに設けられ、外回りの一周距離は2089mと、右回りで最も大きな競馬場へと生まれ変わった。外回りコースの直線距離は473.6mで、ゴール前には高低差1.9mの急坂が待ち構えている。

 阪神芝1600m外は向正面からのスタート。444m走って3コーナーへ突入する。4コーナー手前からゆっくりと下っていき、残り200m地点から急坂となっている。

 コース改修によって、パワー重視から直線での瞬発力重視のコースへと変貌を遂げた。また、旧コースでは外枠の不利が取り沙汰されることが多かったが、新コースではむしろ内枠がふるわない傾向にある。

 良馬場で行われた近3年は1:32.8、1:33.2、1:33.4と速い時計が記録しており、1着馬は上がり33秒台の脚を使っている。

 1回阪神開催はAコースを使用して行われる。5回阪神後半はBコースだったため、仮柵が外される形となる。例年、馬場の内側が良く時計も速くなる開催で、実際に開幕週にもその傾向は見て取れた。基本的には先行有利だが、このレースに限っては上がり最速馬が6-4-0-3と圧倒しており、能力があれば外からでも差すことも十分に可能。

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