友道厩舎のダービー馬2頭による豪華併せ馬が7日実現した。
大阪杯を目指す第83代
マカヒキと第85代
ワグネリアンが、栗東芝に姿を見せた。先輩の
マカヒキが1秒7先行する形で進めると、最後は後方から差を詰めた
ワグネリアンが併入に持ち込んでゴールした。
友道師は「
ワグネリアンは帰厩後、速い時計は4本目。久々の実戦を前に気合を入れたかったのでこの形に。
マカヒキに付き合ってもらった感じですね」とスパーの意図を説明した。
およそ半年ぶりの実戦となる
ワグネリアンに「まだ馬体に余裕を感じますが、成長分もあります。この追い切りで良くなってくるはず」と師は順調な過程に目を細め、
マカヒキに対しても「右肩上がりで状態は上がっています」と満足げに語った。
提供:デイリースポーツ