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【金鯱賞】ディープインパクト産駒は高好走率だが、勝ち切ったケースは少ない/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年03月09日(土) 19時05分
 10日に中京競馬場で行われる金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)。中京競馬場のコース改修後に行われた過去7回を種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる7回の馬券絡みはディープインパクト。5回でハーツクライ、4回でキングカメハメハと、王道のクラシック血統が並ぶ。

 ディープインパクト産駒は1-3-3-13で複勝率35.0%、複勝回収率76%。馬券圏内には顔を覗かせるものの、勝ちきったのは14年のラストインパクトだけである。開催時期が変更になった近2年では、17年は出走した5頭全てが着外に沈んだが、18年は3頭出走し、サトノノブレスが8番人気2着、サトノダイヤモンドが2番人気3着と健闘している。

 今年はアルアインギベオンサトノワルキューレダノンプレミアムが出走。

 ハーツクライ産駒は2-0-3-7で複勝率41.7%、複勝回収率97%。昨年はスワーヴリチャードが1番人気に応えて優勝している。それ以前にも12年アドマイヤラクティが4番人気3着、13年ウインバリアシオンが8番人気3着、16年シュンドルボンが6番人気3着とたびたび波乱を演出しており、レースへの適性は高そうだ。今年はリスグラシューが出走。

 キングカメハメハ産駒は2-1-1-7で複勝率36.4%、複勝回収率164%。近2年では17年にヤマカツエースが1番人気1着、スズカデヴィアスが13番人気3着とワンスリーを果たしている。その他にも13年ラブリーデイが6番人気2着、16年にヤマカツエースが4番人気1着と好走。また、着外7回のうち3回が4着で、非常に好走率は高い。

 今年はエアウィンザーが出走。上位人気が見込まれている。

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