17日に中山競馬場で行われる
スプリングS(3歳・GII・芝1800m)。
葉牡丹賞で2歳日本レコード勝ちを収めた
シークレットラン(牡3、美浦・
田村康仁厩舎)は、前走の
京成杯からおよそ2ヶ月ぶりの出走となる。
【
田村康仁調教師】
「エンジンのかかりが遅いところがあり、前走の
京成杯(GIII・4着)ではそれを見せてしまいました。期待を裏切ってしまい、申し訳なく思っています。デビューからローテーションがうまくいっているので、調子はずっと良いですね。中間も相変わらず動きは良いですし、1週前追い切りでもラップをきちんと刻んで走れました。
弥生賞の2000mの方が距離は良さそうですが、相手関係を考慮して1800mのここに決めました。
葉牡丹賞でレコード勝ちをしているように、展開が嵌れば速い時計にも対応できます。また雨で馬場の悪いウッドチップコースでも動けていましたので、雨が多い春の中山はこの馬には合うでしょう」
(取材:佐々木祥恵)