30日(土)アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われる
ドバイワールドカップ(G1・ダート2000m)と
ドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)に出走予定の日本馬の、27日の調教状況と関係者のコメントは以下の通り。
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ドバイワールドカップ】(G1 ダート2000m)
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ケイティブレイブ<調教状況>
房野陽介調教助手が騎乗し、ダートコースで追い切り
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杉山晴紀調教師のコメント>
「到着した初日は、飼葉も安定せず入れ込みもありましたが、2日目にはもう落ち着いていました。追い切りはしっかりやりたいと思っていましたが、予定どおりできたと思います。時計は出ていますが、上がってきてもそれほど疲れを見せておらず、時計ほどハードワークではなかったです。軽快な走りを見せており、コース適性はあると思います」
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ドバイシーマクラシック】(G1 芝2410m)
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シュヴァルグラン<調教状況>
松館昇平調教助手が騎乗し、ダートコースでキャンター1周→芝コースで追い切り
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友道康夫調教師のコメント>
「初めての海外遠征ということで、飛行機に乗る時は入れ込んでいましたが、ドバイに来てからは
リラックスしています。前哨戦を使ってこなかったので、しっかりと長めにやりました。動きは良かったと思います。金曜日にボウマン騎手が騎乗する予定です」
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スワーヴリチャード<調教状況>
スクーリング(装鞍所→パドック→ダートコース)
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庄野靖志調教師のコメント>
「昨日追い切って、今日は気合の入った歩き方をしていました。場所が変わっても気負いすることなく、普段どおりに来られています」
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レイデオロ<調教状況>
C.ルメール騎手が騎乗して、芝コースで追い切り
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C.ルメール騎手のコメント>
「大人になってきていて、コンディションも良いです。追い切りも良い走りでした。去年はレースでテンションが高くなってしまったので、レース当日も
リラックスしていれば良いです」
<津曲大祐調教助手のコメント>
「ジョッキーの感触も良かったとのことですし、順調に来ています」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI