「
ドバイゴールデンシャヒーン・UAE・G1」(30日、メイダン)
惜しくも勝利には手が届かなかった。ロイエイチが出走取消のため9頭立てで行われ、
マテラスカイは大健闘の2着。逃げるエックスワイ
ジェットに続いて道中は2番手を追走。直線で迫ろうとしたが、突き放された。昨年5着の雪辱は果たせなかったが、09年
バンブーエール、10年
ローレルゲレイロの4着を上回る、日本馬の同レース最高成績となった。3着は
インペリアルヒントが入った。
武豊は「正直悔しい。いいレースはできたのですが、ここまで来たら勝ちたかった。日本人ジョッキーとして意地を見せたかったので、このレースに懸ける思いは強かった。それだけに悔しいね」と残念がった。森師は「相手の脚が速かった。ここを使う前から決めていたが、BCス
プリント(11月2日・サンタ
アニタパーク)に向かいます」と米G1参戦を表明した。
提供:デイリースポーツ