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【桜花賞】ダノンファンタジー、5連勝で戴冠なるか/JRAレースの見どころ

  • 2019年04月01日(月) 10時00分
 牝馬クラシック第1弾・桜花賞。人気の中心はやはり2歳女王ダノンファンタジーだろう。5連勝でクラシック制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■4/7(日) 桜花賞(3歳・牝・GI・阪神芝1600m)

 ダノンファンタジー(牝3、栗東・中内田充正厩舎)は新馬戦こそ2着に敗れたものの、その後3連勝で阪神JFを制覇。今年初戦のチューリップ賞も、直線で包まれる場面はあったが、冷静に進路を確保して突き抜けて見せた。ここも勝って、5連勝で桜の女王に輝くことができるか。

 グランアレグリア(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)はそのダノンファンタジーに唯一勝っている馬。牡馬相手の朝日杯FSでは3着に敗れたものの、牝馬同士ならやはり能力は上位だろう。トライアルを使わずぶっつけ本番となったが、調整は順調。再びダノンファンタジーを破っての戴冠なるか。

 クロノジェネシス(牝3、栗東・斉藤崇史厩舎)は阪神JFで半馬身差の2着。スタートで遅れ最後方からの競馬になりながらも、ダノンファンタジーと並んでよく脚を伸ばした。今年初戦のクイーンCを順調に突破し、2歳女王との再戦に臨む。鞍上は先週の大阪杯を制した北村友一騎手

 その他、阪神JFで3着のビーチサンバ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)、アルテミスSの勝ち馬シェーングランツ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)、エルフィンSを勝ったアクアミラビリス(牝3、栗東・吉村圭司厩舎)、チューリップ賞2着のシゲルピンクダイヤ(牝3、栗東・渡辺薫彦厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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