牝馬クラシック第1弾・
桜花賞。人気の中心はやはり2歳女王
ダノンファンタジーだろう。5連勝でクラシック制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/7(日)
桜花賞(3歳・牝・GI・阪神芝1600m)
ダノンファンタジー(牝3、栗東・
中内田充正厩舎)は新馬戦こそ2着に敗れたものの、その後3連勝で阪神JFを制覇。今年初戦の
チューリップ賞も、直線で包まれる場面はあったが、冷静に進路を確保して突き抜けて見せた。ここも勝って、5連勝で桜の女王に輝くことができるか。
グランアレグリア(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)はその
ダノンファンタジーに唯一勝っている馬。牡馬相手の
朝日杯FSでは3着に敗れたものの、牝馬同士ならやはり能力は上位だろう。
トライアルを使わずぶっつけ本番となったが、調整は順調。再び
ダノンファンタジーを破っての戴冠なるか。
クロノジェネシス(牝3、栗東・
斉藤崇史厩舎)は阪神JFで半馬身差の2着。スタートで遅れ最後方からの競馬になりながらも、
ダノンファンタジーと並んでよく脚を伸ばした。今年初戦の
クイーンCを順調に突破し、2歳女王との再戦に臨む。鞍上は先週の
大阪杯を制した
北村友一騎手。
その他、阪神JFで3着の
ビーチサンバ(牝3、栗東・
友道康夫厩舎)、
アルテミスSの勝ち馬
シェーングランツ(牝3、美浦・
藤沢和雄厩舎)、
エルフィンSを勝った
アクアミラビリス(牝3、栗東・
吉村圭司厩舎)、
チューリップ賞2着の
シゲルピンクダイヤ(牝3、栗東・
渡辺薫彦厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。