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【桜花賞】ルガールカルム切れ極上 短期放牧で気配アップ!坂路で好調の動き 

デイリースポーツ
  • 2019年04月03日(水) 06時00分
 「桜花賞・G1」(7日、阪神)

 ルガールカルムが一発を狙う。トライアル最終戦のアネモネSで出走権をゲット。田村康仁調教師(56)=美浦=は08年ソーマジックは3着、16年メジャーエンブレム4着に続く挑戦。今度こそ桜の勲章を手に入れる。

 牝馬同士なら力が違った。牡馬相手のベゴニア賞クロッカスSは6、2着と足踏みが続いたルガールカルムだが、前走のアネモネSを4番手追走から、直線で余力十分に抜け出す横綱相撲で快勝した。年明けに予定していたフェアリーSは無念の除外だっただけに「やっと運が向いてきたかな」と田村師は笑みを浮かべた。

 中3週と間隔は詰まったが、調整は順調。前走後は普段通り福島県のノーザンファーム天栄に短期放牧へ。3月27日に美浦に戻り、同30日には坂路で4F52秒0-12秒0をマーク。好調な動きを披露した。

 「今まで扱った牝馬の中では(末脚が)一番切れるタイプ」と評価。08年に同じアネモネS勝ちから桜花賞に挑んだソーマジックは3着、16年メジャーエンブレムデイリー杯クイーンCを制して参戦し、1番人気に支持されるも無念の4着。その2頭と比較しても切れ味は上だという。

 「2頭は大型馬で迫力があったが、ルガールは繊細。やれば時計は出ちゃうけど、ソフトに仕上げたい。間隔は詰まったが、まだ体調面で上がり目が見込める。勝つのが難しい中山のマイル戦を2度勝っている馬なんだから」と、三度目の正直へ、指揮官は力を込めた。

提供:デイリースポーツ

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