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皐月賞・G1」(14日、中山)
注目の初タッグだ。新コンビを組むルメールを背に、
サートゥルナーリアは3日、栗東CWに登場。先行する
レッドウィズダム(6歳1600万下)を目標に、折り合い良く直線へと向いた。人馬の呼吸はピタリ。
ゴーサインにも瞬時に反応。鞍上が軽く仕掛けた程度でシャープな伸びを見せ、ゴール前で0秒5先着を果たした。
6F81秒3-37秒8-11秒4に、ルメールは「とても良かった。
リラックスして走っていた」と内容に満足げ。さすがの乗り味に「段々とペースアップして、すごくいい脚を使った。絶対いい馬」と目を輝かせ、興奮気味に感触を伝えた。
無傷の3連勝で
ホープフルSを快勝。その後は“ぶっつけ”での
皐月賞制覇を目指し、放牧を経て順調に乗り込まれてきた。辻野助手は「こういうローテは珍しいですけど、次(ダービー)もありますからね。ここまでは順調。休み明けでも答えを出してほしいです」と期待の弁。規格外の能力を示し、新たな時代を切り開く。
提供:デイリースポーツ