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【皐月賞】鬼門の8番、複勝率では中・外枠優勢/データ分析(枠順・馬番編)

  • 2019年04月11日(木) 13時30分
 14日に中山競馬場で行われる皐月賞(3歳・牡牝・GI・芝2000m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、東京競馬場で開催された2011年は除く。

 馬番別では、最多となる4回の馬券絡みが7番。3回で11番と14番が続く。どの枠からも満遍なく好走馬が出ているなかで、8番だけは「0-0-0-10」と不振傾向にある。ちなみに過去10回で上位人気に推されていた8番は17年ファンディーナ(1番人気7着)と15年サトノクラウン(1番人気6着)の2頭。また、余談ではあるが8番からの勝利となると1961年のシンツバメまで遡らなければならない。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 1-1-0-17 複勝率10.5% 複勝回収率30%
2枠 1-2-0-17 複勝率15.0% 複勝回収率91%
3枠 1-1-1-17 複勝率15.0% 複勝回収率39%
4枠 2-1-1-16 複勝率20.0% 複勝回収率59%
5枠 0-1-3-16 複勝率20.0% 複勝回収率109%
6枠 1-0-3-16 複勝率20.0% 複勝回収率83%
7枠 2-2-1-23 複勝率17.9% 複勝回収率69%
8枠 2-2-1-23 複勝率17.9% 複勝回収率61%

 内回りコース=器用さを活かせる内枠有利というイメージが皐月賞にはなく、複勝率ベースで考えた場合は中〜外枠の方が安定した成績を残している。

 また、1〜2枠から勝利した2頭も15年ドゥラメンテ(2枠2番)と14年イスラボニータ(1枠2番)なので、思い返せば外々を回して強引に差し切るような展開だった。特にドゥラメンテは4コーナーを上手く曲がれずに大きく膨れてしまったシーンが未だに鮮明だ。したがって、内でゴチャつくよりは外からストレスなく走れる方が好走しやすいのかもしれない。

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