4月14日に中山競馬場で行われる
皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)に18頭が出走する。近2年は、上位人気3頭がすべて馬券圏内から外れる波乱傾向にあるが、今年は果たして。
今回で4戦連続の距離延長となる
ファンタジスト(牡3、栗東・
梅田智之厩舎)は、これまでに
小倉2歳Sと
京王杯2歳Sの短距離重賞で2勝し、1800m戦の前走
スプリングSでは上がり最速の2着に入った。
その前走はこれまでの先行する
スタイルから一変、最内枠から控えで直線外目に持ち出すと、そこから上がり最速のクビ差2着となった。距離不安も囁かれていたなか実力を見せる内容で、デビューからコンビを組む
武豊騎手と重賞3勝目を狙う。