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【皐月賞】サートゥルナーリアまず1冠 次に狙うは令和最初のダービー馬

  • 2019年04月15日(月) 06時00分
 「皐月賞・G1」(14日、中山)

 中106日も何のその、サートゥルナーリアが断トツ人気に応えて1冠目を奪取。火花散るゴール前のたたき合いを制した。鞍上ルメールは史上9人目のクラシック完全制覇を達成。無敗のまま平成最後の皐月賞を勝った良血は、令和最初のダービー(5月26日・東京)制覇に向かって歩みを進める。2着に4番人気のヴェロックス、3着に3番人気のダノンキングリーが入った。

 平成を彩った名馬の産駒たちによるゴール前の攻防を、メンバー最速の上がりで制した。単勝1・7倍。堂々の1番人気に応え、サートゥルナーリアがまず1冠目を奪取した。

 道中は中団に構え、4角で先団に取り付くとタイミング良くスパート。直線半ばで内からV争いに名乗りを上げたのはダノンキングリー、そして中からヴェロックスだ。ロードカナロアディープインパクトジャスタウェイ…父も子も戦ったことのない3頭によるたたき合い。最後は無敗G1馬に軍配が上がった。

 ただ、直線での内斜行により審議のランプが点灯。10分後の確定に、ホッとした表情を見せたのはルメールだ。「スタンドへ物見をして少し内にモタれたけど、すごくいい反応でした」。自身は桜花賞グランアレグリアを勝利に導くとともに、史上9人目のクラシック完全制覇を達成。「自信を持って乗りました」。勢いは止まりそうにない。

 中106日のVは皐月賞最長間隔勝利記録を大幅に更新した。とはいえ、3頭同タイムという結果が、簡単なミッションではなかったことを物語る。「休み明けでコンディションが100%ではなかった。最後は疲れてしまった。でも頑張ってくれた」と鞍上は相棒をねぎらった。

 次はもちろん、ダービーだ。角居師が「折り合うし、距離的な壁がなければ。今回の競馬が必ず生きると思う」と分析すれば、ルメールも「ダービートップコンディションになると思うし、東京も距離も問題ない。もっと強い競馬をするかも」と力を込めた。

 無敗の皐月賞制覇は05年ディープインパクト以来14年ぶり。三冠達成だけでなく、世界制覇の期待も懸かる。「スターホースと言われるけど、ちょっと待って、と思う。冷静になってください。まだまだこれから良くなる、強くなる馬だから」。主戦は令和最初のダービー制覇に全力を注ぐ。2つの時代をまたぐ無敗馬伝説は始まったばかりだ。

提供:デイリースポーツ

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