本日17日に
船橋競馬場で行われる
マリーンC(3歳上・牝・JpnIII・ダ1600m・1着賞金2500万円)。2008年以降ではすべて中央馬が勝利しており、5番人気以下の連対は一度のみと堅く収まる傾向にある一戦。今年は中央馬3頭と地方馬5頭と少頭数の一戦となった。
昨年の
クラスターCを制した
オウケンビリーヴ(牝6、栗東・安田隆行厩舎)は、これまで交流重賞に3回出走してすべて連対している。今回は初の船橋、昨年のスパー
キングレディーC以来のマイル戦となるが、交流重賞2勝目なるか。鞍上は
北村友一騎手。
そのスパー
キングレディーCで
オウケンビリーヴを半馬身退けて優勝した
リエノテソーロ(牝5、美浦・
武井亮厩舎)。
全日本2歳優駿を制するなど早くから活躍を見せ、これまでに重賞3勝を挙げている。近走は大敗が続いているが、前々走はスタートで立ち後れ、前走は久々の芝が影響してのものだろう。初コンビとなる
大野拓弥騎手を迎え、巻き返しを狙う。
ラーゴブルー(牝5、川崎・
内田勝義厩舎)は、前走の
東京シンデレラマイルで直線手前で先頭に立つと、そのまま後続を封じ込めて優勝し、着差以上の強さを感じさせての重賞2勝目を挙げた。半姉には
デニムアンドルビーがいる良血馬で、地方に転厩してからは11戦して8勝を挙げている。久々の地方馬勝利なるか。
アイアンテーラー(牝5、栗東・飯田雄三厩舎)は、前々走に船橋で行われた
クイーン賞で重賞初制覇を飾った。前走は大敗を喫したものの、外枠から逃げの手を打てなかったと敗因ははっきりしている。少頭数で流れも落ち着きそうなだけに、距離短縮でも期待したい。
他にも、4連勝で初の重賞舞台に挑む
チークス(牝4、川崎・
林隆之厩舎)や前々走に同舞台で勝ち星を挙げている
エミノマユアク(牝6、船橋・
渋谷信博厩舎)らも出走する。
15:30時点でのオッズは以下の通り。発走は20:05。現時点で天候は曇、馬場は稍重となっている。
※人気順 馬名 騎手 オッズ
1
アイアンテーラー 浜中俊 1.9
2
オウケンビリーヴ 北村友一 2.8
3
リエノテソーロ 大野拓弥 5.7
4
ラーゴブルー 御神本訓史 9.0
5
チークス 笹川翼 14.3
6
エミノマユアク 高松亮 84.9
7
ベニアカリ 見越彬央 177.4
8
ナムラアヴィ 吉留孝司 181.9