現地時間26日、米・サラトガ競馬場で行われたト
ラヴァースS(3歳、米G1・ダート10f)は、J.
カステラーノ騎手騎乗の圧倒的1番人気バーナーディニ
Bernardini(牡3、米・T.
アルバートラニ厩舎)がスタートから先手を奪うと、2番手追走の2番人気ブルー
グラスキャット Bluegrass Catに7.1/2馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分01秒60秒(良)。さらに6.1/4馬身差の3着には6番人気ドクター
プレジャー Dr.Pleasureが入った。
勝ったバーナーディニは、父A.P.Indy、
母Cara Rafaela(
その父Quiet American)という血統の米国産馬。06年1月のデビュー戦こそ4着に敗退したが、その後は連勝を重ね、2走前の
プリークネスSでG1初制覇。今回の勝利で5連勝を達成した。通算成績6戦5勝(重賞4勝)。
鞍上のJ.
カステラーノ騎手、管理するT.
アルバートラニ調教師共に同レース初制覇となった。