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【大井・羽田盃】東京ダービー&JDDへ繋がる南関牡馬クラシック一戦目に16頭集結/地方競馬見どころ

  • 2019年04月24日(水) 15時00分
 本日24日に大井競馬場で行われる南関牡馬クラシックの初戦・羽田盃(3歳・ダ1800m・1着賞金3500万円)。上位5頭に東京ダービー、優勝馬にジャパンダートダービーの優先出走権を与えられる一戦に16頭が出走する。過去10年では1番人気が6勝と比較的堅い傾向にある。

 目下3連勝中と勢いに乗っているステッペンウルフ(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)は、前走のトライアル・京浜盃を優勝。好位から追走し、直線で馬群の間から突き抜ける力強い内容で重賞初制覇を果たした。船橋に移籍してからの5戦はすべて馬券圏内に入っており、距離延長も問題ないだろう。鞍上は新コンビとなる矢野貴之騎手

 ウィンターフェル(牡3、船橋・川島正一厩舎)は、重賞未勝利ながら京浜盃を含めこれまでに重賞2着が4回、昨年の全日本2歳優駿で地方馬最先着(5着)と堅実な成績を残している。移籍後初勝利、重賞初制覇をかけて逆転を期す。鞍上は引き続き森泰斗騎手

 全日本2歳優駿以外では連対を外していないミューチャリー(牡3、船橋・矢野義幸厩舎)は、これまで上がり3F最速を連発しており、直線の長い舞台もプラスとなりそう。前走の雲取賞では、中団から直線で大外に持ち出され、懸命に差を詰めての2着。上手く立ち回り、豪脚を披露できるか。デビューから鞍上を務める御神本訓史騎手とのコンビ。

 3戦連続してホールドユアハンドに次ぐ2着となっているサクセッサー(牡3、船橋・佐藤賢二厩舎)は、前走のクラウンカップで直線手前から早めに動いて長く良い脚を使い、3着以下を2馬身半突き放している。今回はホールドユアハンド不在の一戦なだけに、初の大井コースで重賞タイトル獲得なるか。

 他にも、同舞台で行われたトライアルを圧勝したアエノエンペラー(牡3、大井・的場直之厩舎)やハイセイコー記念2着のシビックヴァーゴ(牡3、大井・米田英世厩舎)、京浜盃で追い込み3着のホワイトヘッド(牡3、船橋・川島正一厩舎)らも出走する。

 15:00時点でのオッズは以下の通り。発走は20:10。現時点で天候は曇、馬場は良となっている。

※人気順 馬名 騎手 オッズ
1 ミューチャリー 御神本訓史 1.5
2 ウィンターフェル 森泰斗 3.7
3 ステッペンウルフ 矢野貴之 8.5
4 アエノエンペラー 吉原寛人 22.4
5 カジノフォンテン 本田正重 23.6
6 ホワイトヘッド 本橋孝太 29.0
7 サクセッサー 石崎駿 31.4
8 ジョーパイロライト 張田昂 57.6
9 シビックヴァーゴ 笹川翼 71.7
10 フォルベルス 町田直希 85.5
11 トーセンボルガ 川島正太郎 88.3
12 ハナズボンダイ 達城龍次 122.5
13 ヤマショウブラック 高松亮 144.7
14 フォルデュラン 楢崎功祐 153.1
15 アギト 左海誠二 154.4
16 オーシャンブラック 柏木健宏 172.6

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