2011年の
メルボルンC、
香港ヴァーズ、2012年の
コーフィールドCとG1・3勝を挙げ、2013年には
ジャパンCに出走するため来日もした
ドゥーナデンが、
イングランドのオーバー
ベリー・スタッドで放牧中の事故により死亡したことがわかった。13歳だった。
ドゥーナデンは2006年2月26日生まれ、父
Nicobar、
母La Marlia、
その父Kaldouneveesという血統。2008年のデビューから、世界各国の競馬場で出走し実績を積み重ねた。
ジェンティルドンナが勝利した
ジャパンCの出走時にはM.デルザングル厩舎に所属し、J.スペンサー騎手を背に13番人気ながら0.2秒差の5着と健闘した。また、
メルボルンC優勝時の鞍上は
C.ルメール騎手だった。貴重とされるバイアリーターク系に属する血統で、初年度産駒は現在3歳となっている。