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米G1ターフクラシック、ブリックスアンドモルタルが1番人気に応えて優勝

  • 2019年05月06日(月) 11時30分
 4日(土曜日)にチャーチルダウンズ競馬場で、G1ケンタッキーダービー(d10F)のアンダーカードとして行われた4歳以上による芝9FのG1ターフクラシックは、オッズ2.1倍の1番人気に応えてブリックスアンドモルタル(牡5、父ジャイアンツコーズウェイ)が優勝を飾った。

 半マイル=50秒10、6F=1分15秒08という緩やかな流れになった中、前走G1メーカーズ46マイルステークス(芝8F)3着のカーバーン(牡6、父スパイツタウン)が、好位追走から残り1Fで先頭へ。

 道中は9番手に位置し、直線で馬場外目を追い込んだブリックスアンドモルタルが、カーバーンを捉えたのが残り40mで、同馬が最後は半馬身抜け出して優勝を飾った。

 重賞入着馬ビヨンドザウェイヴスの8番仔で、G3グレンズフォールズS(芝11F)勝ち馬エメラルドビーチの半弟にあたるブリックスアンドモルタル。3歳8月にG2ナショナルミュージアムオヴレーシングホールオヴフェイムS(芝8.5F)で重賞初制覇。

 脚部不安のため4歳シーズンのほとんどを棒に振った後、昨年12月にガルフストリームの条件戦(芝8F)で戦線に復帰し、ここを白星で通過。

 次走のG1ペガサスワールドCターフ(芝9.5F)でG1初制覇を果たすと、前走フェアグラウンズのG2マーヴィンムニスメモリアルハンデキャップ(芝9F)でも勝利を収めていた。

 戦線復帰後4連勝で2度目のG1制覇を果たした同馬の次走は、6月8日にベルモントパークで行われるG1マンハッタンS(芝10F)の予定。

(文:合田直弘)

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