5月12日に東京競馬場で行われる
ヴィクトリアマイル(4歳上・牝・GI・芝1600m)。これまでに重賞2勝を挙げている
プリモシーン(牝4、美浦・
木村哲也厩舎)は、前走の
ダービー卿チャレンジトロフィーでクビ差の2着に入っている。
【
木村哲也調教師】
「1週前は6ハロンから単走で追い切りました。走りのリズムが取れないのが課題だったので、リズム重視の追い切りをしました。真っ直ぐ走れていて若い頃にあった課題が改善されてきましたし、動きも良かったですね。
前走(ダービー卿CT・GIII・2着)時は状態自体は悪くなかったのですが、体が立派な感じもあって、レースへの持っていき方が甘かったようにも思います。ただ前走を使って良くなっています。ゲートが鍵になりそうですが、週末にゲート内での駐立を確認するくらいで大丈夫だと思います。ジョッキー(福永騎手)も前回乗ってこの馬のことがよくわかったと思いますし、東京マイルも条件的に悪くないと思います」
(取材:佐々木祥恵)