11日、京都競馬場で行われた
京都ハイジャンプ(4歳上・JGII・障害3930m)は、中団で各障害をクリアしていった植野貴也騎手騎乗の8番人気
シゲルヒノクニ(牡7、美浦・
粕谷昌央厩舎)が、最後の3〜4コーナーで前に並びかけ、直線では外の4番人気
ピエナクルーズ(牡6、栗東・
飯田祐史厩舎)との競り合いを制して、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分32秒2(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に5番人気
メイショウタンヅツ(牡5、栗東・
藤沢則雄厩舎)が入った。なお、1番人気
タマモプラネット(牡9、栗東・南井克巳厩舎)は大逃げを打つも、直線で力尽きて4着に終わった。また、2番人気
アズマタックン(牡6、栗東・加用正厩舎)は5着、3番人気
キークラッカー(牡6、美浦・
土田稔厩舎)は8着に終わった。
勝った
シゲルヒノクニは、
父パイロ、
母シゲルウエンセン、
その父ジャングルポケットという血統で、これが重賞初制覇。