今週はいよいよ競馬の祭典・
日本ダービー。注目はやはり
皐月賞馬
サートゥルナーリアだろう。
ディープインパクト以来、14年ぶりの無敗2冠なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/26(日)
日本ダービー(3歳・牡牝・GI・東京芝2400m)
サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)はデビューから無傷の4連勝で
皐月賞を制覇。直線で内にササったことで審議対象になってしまったが、
ヴェロックス・
ダノンキングリーとの競り合いを制して見せた。
C.ルメール騎手が騎乗停止中のため、今回は
D.レーン騎手とコンビを組む。ダービーは乗り替わりでは勝てないと言われるレースだが、それを覆しての無敗2冠なるか。
ヴェロックス(牡3、栗東・
中内田充正厩舎)は
皐月賞でアタマ差の2着。直線で
サートゥルナーリアに寄られる不利を受けながらも、食い下がって接戦に持ち込んだ。東京は唯一連対を外したコースだが、これも不利を受けてのもので適性自体は問題ないはず。逆転しての戴冠を期待したい。
ダノンキングリー(牡3、美浦・
萩原清厩舎)は
皐月賞でアタマ、ハナ差の3着。好位の内で上手く立ち回り、
サートゥルナーリアらと最後まで争った。2走前の
共同通信杯では
アドマイヤマーズを破っており、東京へのコース替わりは歓迎。今回も上位争いは必至だろう。
その他、
青葉賞を制した
リオンリオン(牡3、栗東・
松永幹夫厩舎)、同2着の
ランフォザローゼス(牡3、美浦・
藤沢和雄厩舎)、
皐月賞5着の
クラージュゲリエ(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)、
NHKマイルCで4着の
ダノンチェイサー(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。