23日、
大井競馬場で行われた
優駿スプリントトライアル(3歳・OP・ダ1200m・1着賞金500万円)は、中団後方から進めた
森泰斗騎手騎乗の3番人気
ロイヤルビクトリー(牝3、大井・
三坂盛雄厩舎)が、直線で前を行く各馬を差し切り優勝した。勝ちタイムは1:13.1(重)。1着
ロイヤルビクトリーと2着
ヴァルラームは6月25日に
大井競馬場で行われる
優駿スプリント(ダ1200m)の優先出走権を獲得した。
【
森泰斗騎手のコメント】
「今日は流れが向きました。前がオーバーペースだなと思っていました。今まで先行していましたが、こうして切れを活かすような競馬の方がいいのかも知れません。馬にとっても良い経験になったと思います。(本番の
優駿スプリントに向けては)この条件は実力が拮抗していると思います」
【
三坂盛雄師のコメント】
「森騎手が、このところスタートが悪くなっていると言っていたので、行く馬も多いし無理に行かなくて良いと言いました。こういう差す競馬が出来るようなら、次も楽しみです。イレ込みもなくて素直なところがいい馬です。
まだ身体が弱く月一でしか使えません。
優駿スプリントに直行します。その後は夏休みをと考えています」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)