京都9Rの
與杼特別(4歳以上1000万下・ダート1800m)は8番人気
エムオーグリッタ(
津村明秀騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒7(良)。2馬身半差の2着に3番人気
テイエムチェロキー、さらに1馬身半差の3着に1番人気
カフジキングが入った。
エムオーグリッタは美浦・
古賀慎明厩舎の5歳牡馬で、
父ブラックタキシード、
母ワレンダラッド(母の
父ワレンダー)。通算成績は20戦4勝。
〜レース後のコメント〜
1着
エムオーグリッタ(
津村明秀騎手)
「初めてなのでよく分からない部分もありますが、ブリンカー効果があったのだと思います。砂を被ってもしっかり我慢をしていました。そういう意味でも収穫あるいいレースだったと思います。上のクラスでも楽しみです」
2着
テイエムチェロキー(
岩田康誠騎手)
「自分のリズムでレースをして頑張ってくれました。でも勝ち馬が強かったですね。この形でレースをすれば安定したレースをしてくれます」
3着
カフジキング(
川田将雅騎手)
「スムーズに競馬ができたのですが、それでも動ききれなかったのは、急に暑くなった事によるしんどさが原因なのかと思います」
4着
ウインネプチューン(B.アヴドゥラ騎手)
「場面場面で、嫌なことがあるとスムーズさを欠く所があります。集中しきれないところですね。ただこの脚を見て分かるように、能力は高い馬です。メンタル面の課題がクリアできればいいですね」
5着
タマモカトレア(
富田暁騎手)
「内で
カフジキングと
コマビショウをマークしながらレースをできたので、前が開いてくれたら、この馬の脚を使えるかなと思ったのですが、結局追い出したのは直線に入ってからで、その中では一番いい脚を使ってくれました。ですから、今日に関しては外枠の方が良かったのかなとも思います。でも、こういうレースをしていけば、いずれこの馬の脚を使える場面があると思うので、このクラスでも楽しみです」
10着
コマビショウ(藤岡康太騎手)
「スタートから踏んでも、思ったより位置も取れず、道中上手く立ち回っても直線は反応がありませんでした。本来このような馬ではないのですが...」
ラジオNIKKEI