スマートフォン版へ

欧州12F路線の今後を占う上でも注目の1戦、コロネーションC

  • 2019年05月27日(月) 11時40分
 31日(金曜日)にエプソムダウンズで行われる古馬のG1コロネーションC(芝12F6y)の登録ステージが25日(土曜日)に設けられていたが、ここで追加登録をした1頭を含めて、14頭がエントリーを済ませている。

 ブックメーカー各社が2.75倍から3倍のオッズを掲げて1番人気に推すのが、エイダン・オブライエン厩舎のキューガーデンズ(牡4、父ガリレオ)だ。3歳時の昨季、G1パリ大賞(芝2400m)、G1セントレジャー(芝14F115y)の2つのG1を制している馬で、5月9日にチェスターで行われたG3オーモンドS(芝13F84y)をひと叩き(2着)されての参戦となっている。

 続いて3.75倍〜4.5倍の2番人気に推されているのが、25日に2万5千ポンド(約360万円)の追加登録料を支払っての参戦となった、チャーリー・アップルビー厩舎のオールドパーシアン(牡4、父ドゥバウィ)だ。前走メイダンのG1ドバイシーマクラシック(芝2410m)を制し、4度目の重賞制覇にして待望のG1初制覇を果たしている。

 この他、昨秋のG1セントレジャー2着馬で、今季緒戦のG2ミドルトンフィリーズS(芝10F56y)を勝っての参戦となるラーティダー(牝4、父ドゥバウィ)、昨年のこのレースでクラックスマンの頭差2着となっているサロエン(牡5、父キャンフォードクリフス)らがスタンバイしている。

 欧州12F路線の今後の動向を占う上でも、注目の1戦となりそうだ。

(文:合田直弘)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す