5月31日にイギリスの
エプソム競馬場で行われた英
オークス(G1・3歳・牝・芝2400m・14頭)は、好位で進めたL.デットーリ騎手騎乗の
アナプルナ(牝3、英・J.ゴスデン厩舎)が直線で内から抜け出し、最後は2着
ピンクドッグウッド(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)との叩き合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは2分36秒09(良)。
3着には
ピンクドッグウッドから1.1/4馬身差でフリーティング(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が入った。人気となっていた
Frankel産駒メダーヤ(牝3、英・J.ゴスデン厩舎)は7着に敗れた。
アナプルナは父
Frankel、
母Dash To The Top、
その父モンジューという血統。G1はこれが初制覇、デビュー2戦目からの3連勝での戴冠となった。デットーリ騎手は一昨年のエネイブル以来の本レース5勝目。父
Frankelは2017年の優駿牝馬を制した
ソウルスターリングとの産駒の日英
オークス制覇、初の英国クラシック勝利となった。