本日11日に金沢競馬8R(発走時間15:20)で行われる徽軫(ことじ)賞(3歳上牝・ダ1500m・1着賞金250万円)に11頭が出走する。レース名の“徽軫”は、金沢の兼六園にある灯籠が由来となっている。
エイシンリンリン(牝6、金沢・
菅原欣也厩舎)は、6連勝をかけて挑んだ前走で3着と敗れてしまったものの、金沢に移籍してからの6戦で目覚ましい活躍を見せている。今回が重賞初挑戦となるも、同舞台では2戦2勝となっており、いきなりタイトル奪取なるか。鞍上は
平瀬城久騎手。
門別時代に今回と同舞台の金沢シンデレラカップなど重賞3勝を挙げた
エグジビッツ(牝4、金沢・
金田一昌厩舎)は、移籍後の金沢での3戦は、いずれも先行して安定した成績を残している。2着となった前走で先着を許したのも重賞6勝の牡馬だけに、牝馬限定のここなら実力上位だろう。鞍上は
中島龍也騎手。
その
エグジビッツと同厩の
ハルヲヨブオンナ(牝5)は、近3走でいずれも馬券圏内に入っており、前走の特別戦では、直線手前で先頭に立ち、
エイシンリンリンらを下しての優勝。そこから400mの距離短縮となる今回だが、同舞台でも3勝を挙げており問題ないだろう。鞍上は
松木大地騎手。
他にも、前走0.9秒差をつけて圧勝した
ミスアンナ(牝5、金沢・
中川雅之厩舎)や同厩で重賞7勝を挙げてきた
ヤマミダンス(牝5)らも出走する。