「
宝塚記念・G1」(23日、阪神)
17年
菊花賞以来1年8カ月ぶりの勝利に向けて、
キセキが12日、栗東CWで順調ぶりをアピールした。単走で5F65秒9-37秒3-11秒6とシャープな反応。辻野助手は「1週前追い切りなのでしっかりと負荷をかける目的で。しまいもしっかりと動かせた。余裕のある体つきなので、このひと追いで締まりが出れば」と満足げだった
昨秋は
天皇賞・秋3着、ジャパンC2着、
有馬記念5着。今年初戦の
大阪杯も2着とG1で惜敗が続く。「落ち着いて指示に従えるようになった。昨年の
宝塚記念(8着)の時とは違う。結果が欲しい」と意欲を見せる。残り1週。“善戦マン”返上へ、究極の仕上げを施す。
提供:デイリースポーツ