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【函館スプリントS】傾向からも注目の2頭は回避に、初出走産駒に注目/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年06月13日(木) 12時00分
 16日に函館競馬場で行われる函館スプリントS(3歳上・GIII・芝1200m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、札幌競馬場で開催された2009年は除く。

 過去10回で最多となる4回の馬券絡みがクロフネ。3回でマンハッタンカフェが続き、2回がダイワメジャーキングカメハメハファルブラヴとなっている。なお、集計期間内に2勝している種牡馬はクロフネに限られるが、今年は同産駒の出走予定がない。ちなみにGiant's CausewayRaven's PassShamardalサクラオリオンロードカナロアは産駒が函館スプリントS初出走となる。

 血統的に注目の2頭は回避となった。デアレガーロは14年ガルボ(8人気1着)など「1-1-1-1」のマンハッタンカフェの産駒で、半姉シュプリームギフトは13年函館スプリントSの2着馬。ティーハーフは同コースで通算複勝回収率が100%を超えるストーミングホーム産駒で2015年の覇者。

 人気と目されるダノンスマッシュロードカナロア産駒。近3走、父と似た戦歴を辿っているが、今回も同じローテーションで函館スプリントSに挑むことになる。ロードカナロアは12年に単勝1.3倍の支持に応えられず2着に敗れていたので、そのリベンジとなるか注目だ。ロードカナロア産駒は、半数以上が新馬・未勝利戦だが通算で函館芝1200mは「複勝回収率81%、複勝率32.1%」と悪くない。

 アスターペガサスの父はGiant's Causeway。同産駒は本レースへの出走例はなく、同コース通算でも4走のみ。ただし、その4走でアスターペガサス自身の2走を含め「3-0-0-1」という実績は注目に値する。

 タワーオブロンドンは近親に04年クイーンS(札幌芝1800m・G3)2着のエルノヴァがおり、自身も札幌で結果を残しているように洋芝自体は問題ないが、近年の函館スプリントSは時計の速い決着が多くなっているので斤量58kgの影響を考える必要がありそうだ。

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