阪神芝1800mで新馬勝ちした後は重賞を2戦したが結果が出ず、前走が500万下(現1勝クラス)で快勝。そこからレース間隔をあけて、5月31日に栗東へ帰厩し、
ラジオNIKKEI賞(6月30日・福島芝1800m)へ向けて調整が続けられている。
今朝19日はCWコースで1週前追い切り。2歳新馬を追いかける内容だったが、6F標識では2秒半ほど後ろ。そこから引っ掛かるかどうか注目していたが、スムーズに加速して、4コーナーではうまく追いついていく。
最後の直線に入ると、あっさりと前を交わして、そのままの勢いでゴール。時計は6F80.5〜5F65.1〜4F50.6〜3F36.9〜1F12.1秒。2回目のハローが終了した直後の時間帯は比較的時計が出やすい印象はあったが、全体が速く、終いもしっかりしていたという意味では価値ある数字。
なお、レースでの鞍上は引き続き、
武豊騎手が予定されている。
(取材・文:井内利彰)