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【宝塚記念】5勝を挙げるステイゴールドの勝負強さ ルーラーシップ産駒キセキに掛かる期待/データ分析(血統・種牡馬編)

  • 2019年06月21日(金) 12時05分
 23日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる7回の馬券絡みがディープインパクト。次点で5回のステイゴールドが続き、4回がキングカメハメハとなっている。なお、勝利数で見ればステイゴールドが5勝、キングカメハメハが2勝、ディープインパクトが1勝となり、種牡馬ごとに好走の意味合いも変わりそうだ。

 ステイゴールド産駒は延べ14頭が出走して「5-0-0-9」、勝つか負けるかハッキリした成績となっているので、馬券的には狙いやすい印象を受ける。今年はエタリオウショウナンバッハスティッフェリオの3頭が出走予定。

 キングカメハメハ産駒は延べ20頭が出走して「2-2-0-16」、昨年は同産駒のミッキーロケットが7人気で勝利していたが、15年の勝ち馬ラブリーデイも6人気と人気薄だった。今年はレイデオロが出走を予定しているが、同産駒であるドゥラメンテ(16年1人気2着)と同様にドバイシーマクラシックからのローテーションとなる。

 ディープインパクト産駒は延べ23頭が出走して「1-2-4-16」、同産駒は牡馬「0-1-0-10」、牝馬「1-1-4-6」と牝馬優勢の傾向も興味深い。今年はアルアインマカヒキの牡馬2頭が出走予定。牡馬として13年ダノンバラード(5人気2着)以来の好走を果たせるかにも注目だ。

 ハーツクライ産駒は延べ12頭が出走して「0-1-0-11」、上位人気に推されることも少なくないが、唯一の好走は14年2着のカレンミロティックで9人気と低評価だった。また、同産駒の大半は天皇賞(春)からの距離短縮となるが、同馬は鳴尾記念からの距離延長で結果を残している。今年はスワーヴリチャードリスグラシューの2頭が参戦予定。

 最後に上位人気と目されるキセキルーラーシップ産駒。ルーラーシップドゥラメンテなど、宝塚記念ではエアグルーヴに所縁ある血統の惜敗が続く。そういった背景からもキセキに掛かる期待は大きいだろう。

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