スマートフォン版へ

【東京ジャンプS予想】グランドジャンプ2着の◎シンキングダンサー/JRAレース展望

  • 2019年06月22日(土) 05時00分
 様々な歴史を経て2009年から6月に、そして2012年から現行の3110mで行われている障害競走。向正面の2角ポケットからスタートして、3つの連続障害のちに3〜4角のいけ垣障害を超えてスタンド前に4つの連続障害。向こう正面で2度目の3連続障害、8号いけ垣障害を越えれば、あとは高さ1.2mのハードル障害のみ。最大障害がスタンド前の第2号、第4号大いけ垣(高さ1.5m、幅2m)のみ。中山コースのようなバンケット、京都コースのような三段飛びコースはなく、障害そのものの難易度は高くないが、連続障害が3回あるだけにリズムを崩すと苦しくなるのと、最終障害を越えてから400m弱の直線芝コースでの末脚勝負に耐えうる平地の脚力勝負になることが多い。

 一昨年の優勝馬◎シンキングダンサーの前走はオジュウチョウサンと真っ向勝負を挑んだもの。最後は力でねじ伏せられたが、2歳の年齢差を考えれば遠くない将来、逆転も可能と思わせるものだった。東京競馬場の障害コースは6戦して2勝。良馬場条件の馬で、天気予報が微妙だが、今回のメンバーなら格で押し切れるのではないか。

 ◯ハルキストンは昨秋以降の充実が著しい。前走は4着とはいえ2着からはハナ+ハナ差。体のない4歳馬だけに62キロも微妙に応えたか。東京コースは1戦して3着。昨年の秋陽ジャンプステークスでは4キロ差があったとはいえ、シンキングダンサーとの追い比べでこれをクビ差退けた。

 人気の盲点になりそうなのが▲アグリッパーバイオ。障害競走のデビュー戦を快勝し、続く小倉サマージャンプではアップトゥデイトに食い下がって3着。前々走は休み明けでプラス20キロ。前走はカラ馬の影響を受けた。平地時代は1000万円以下条件の芝長距離特別で2着経験もあり、東京コースで注目だ。

 障害競走で11戦して掲示板を外していない△シングンマイケル、どちらかといえば中山コース向きのような気もするが、堅実な△マイネルプロンプトも連対候補として名前をあげておきたいが、穴なら長い直線コースが向きそうな△ラピッドシップだ。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す