6月30日、フランスの
サンクルー競馬場で行われた
サンクルー大賞(G1・芝2400・7頭)は、中団のインで進めたL.デットーリ騎手騎乗の
コロネット(牝5、英・J.ゴスデン厩舎)が、ジヤド(セ4、仏・C.
ラフォンパリアス厩舎)をゴール前で内から捕え、これに短クビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分28秒66(稍重)。
短アタマ差の3着にはラーティダー(牝4、英・J.ゴスデン厩舎)が入った。人気の
モーガンルフェイ(牝5、仏・A.ファーブル厩舎)は6着となった。
コロネットは
父Dubawi、
母Approach、
その父Darshaanという血統。昨年5月以来の勝利となり、G1はこれが初制覇となった。本レースにおいては昨年の僅差2着の雪辱を果たした。