3日、
川崎競馬場で行われた湘南ひらつかオープン(ダ1600m・1着賞金500万円・11頭)は、先手を取った
真島大輔騎手騎乗の1番人気
ロイヤルパンプ(牡7、大井・
荒山勝徳厩舎)が直線で後続を引き離し、最後は2着の4番人気
リアライズリンクス(牡9、浦和・
小久保智厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒2(重)。
【
真島大輔騎手のコメント】
「ここまで勝ち切れてなかったので、勝てる自信まではありませんでしたが、いい競馬ができるとは思っていました。ペースがこの馬にとっていい感じで、走りやすそうにしていました。重馬場も問題なくこなしてくれました。
厩舎の関係者の皆さんがすごくうまく仕上げて下さっているので、これから重賞に行っても楽しみだと思います。
【
荒山勝徳調教師のコメント】
「砂を被るとひるんでしまうと真島騎手が言っていたので、前走では思い切って行かせてみたんです。それが今回につながったのかなと思います。
休むと太る体質のようで、叩いて絞ろうと思ったんですが、叩いても思うように絞れなくて。それなら、使えるレースを使っていこうということで連戦させてきました。だいぶ絞れてきて、良くなってきました。
今日の感じなら千六は良さそうですし、
サンタアニタトロフィーを目標にしていきます」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)