7/7(日)は福島・中京・函館の3場開催。7日の天気は福島が雨、中京と函館が曇りのち晴れの予報となっている。

■福島名物のハンデ重賞・七夕賞
　福島11Rは七夕賞(GIII)。6年ぶりに七夕当日の開催となった。重賞初制覇を狙うロシュフォールやタニノフランケルに加え、ミッキースワロー、マルターズアポジーなど巻き返しを期す実績馬が参戦する。

■好メンバーが揃ったプロキオンS
　中京11RはプロキオンS(GIII)。昨年の覇者マテラスカイ、一昨年覇者キングズガードををはじめ、昨年の武蔵野S(GIII)勝ち馬サンライズノヴァ、交流重賞勝ち馬のウインムート、サクセスエナジー、ドンフォルティスら好メンバーが集まった。

■函館11R・マリーンSにリアンヴェリテなど
　函館11Rはダート1700mのハンデ戦・マリーンS(OP)。出走14頭中9頭の前走は今回と同条件の大沼S(L)。そこで圧勝したリアンヴェリテ、4・5着から巻き返しを期すモズアトラクション・フュージョンロックらが出走する。

■福島5Rの新馬戦はゴールデンレシオに注目
　福島5Rは芝2000mの新馬戦。ディープインパクト産駒のゴールデンレシオに注目したい。チリGIの勝ち馬ディヴィナプレシオーサが母という血統で、稽古では上々の動きを披露している。鞍上に和田竜二騎手を迎え初戦突破を狙う。

■中京5Rの新馬戦で注目馬が激突
　中京5Rは芝2000mの新馬戦。セレクトセールで1億800万円のブルーミングスカイが鞍上M.デムーロ騎手で、米GI馬テディーズプロミスを母に持つマイラプソディが鞍上武豊騎手でデビューを飾る注目の一戦。

■勢い止まらないシルクレーシングから良血馬がデビュー
　函館5Rは芝1800mの新馬戦。祖母にシーザリオ、おじにサートゥルナーリアらがいる良血馬・オーソリティ(父オルフェーヴル)が池添謙一騎手とのコンビでデビューする。馬主のシルクレーシングは今年の2歳新馬戦で未だ負け知らず(6戦全勝)。連勝を伸ばすことができるかどうかにも注目だ。

■佐賀では佐賀王冠賞
　佐賀競馬場では18時00分に佐賀王冠賞(3歳上・ダ2000m)が行われる。目下11連勝中、前走の佐賀ヴィーナスCでは南関勢を撃破したハッピーハッピーや、3歳2冠馬スーパージンガなどが出走する。

■盛岡ではオパールC
　岩手・盛岡競馬場では18時10分にオパールC(3歳・芝1700m)が行われる。はまなす賞・サファイア賞と芝で連勝中のマツリダレーベン、転入後3連勝のカメチャン、船橋のクリムパルフェらなどが出走する。