現地時間7日、ドイツのハンブルク競馬場で行われたG1・独ダービー(3歳牡牝・芝2400m・15頭・1着賞金39万ユーロ=約4745万円)は、馬群の内から抜け出した人気のラッカリオ(牡3、E.
ペドロサ騎手)が、
ジャンゴフリーマン(牡3、L.デロジア騎手)との叩き合いを制し、1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分29秒95(良)。
ジャンゴフリーマンから1.1/4馬身差の3着には、大外から追い込んだアコン(牡3、J.ポルク騎手)が入った。2番人気のク
エストザムーン(牡3、A.シュタルケ騎手)は、さらにクビ差の4着に敗れている。
ラッカリオは父
Scalo、
母Laccata、父の父はランド、母の父は
Lomitasという血統。ドイツの
アンドレアス・
ヴェーラー厩舎の管理馬。
デビュー戦こそ2着に敗れたもののそれ以降は4連勝。前走のウニオンレネン(独G2)に続く重賞連勝となった。