サマーマイルシリーズ第1戦の
中京記念(GIII・ハンデ・中京芝1600m)に出走する
キャンベルジュニアと
コスモイグナーツが、17日(水)、それぞれ最終追い切りを行った。追い切り後の関係者のコメント。
■ポリトラックコースで追い切った
キャンベルジュニア(牡7・美浦・
堀宣行)について、森調教助手。
「前走(カーバンクルS・OP・10着)後は放牧に出ましたが、ツメを痛めてここまで間隔があきました。帰厩してからは順調にきています。休み明けの分もあって、本当に良い頃に比べるとまだ重い感じはしますが、仕上がり具合はまずまずです。
昨年は短いところで結果が出なかったので、マイルは久々(昨年の
安田記念以来)になりますが、走り慣れている距離で改めて頑張ってもらいたいですね」
■芝コースで追い切った
コスモイグナーツ(牡4・美浦・
高橋祥泰)について、川口調教助手。
「今週は単走で、気を抜かせない程度の追い切りでした。渋った馬場でしたが、時計以上に動けていたと思います。道悪は得意な馬ですが、
ノーマークで逃げられた前走(
米子S・L・4着)同様、今回も展開次第になるでしょう」
(取材・文:佐々木祥恵)