7月28日(日)に札幌競馬場で行われる
クイーンS(GIII・牝馬限定・芝1800m)に出走する
ウラヌスチャーム(牝4・美浦・
斎藤誠)が、17日(水)に、美浦の坂路コースで1週前追い切りを併せ馬で行い、52.8-38.5-25.4-13.0の時計をマークした。相田調教助手のコメント。
「馬場も重かったですし、併せた相手(
シャンデリアムーン・牝3・古馬3勝)にジョッキー(丸山騎手)が乗っていたこともあり、その馬を追走してそのままという形になりました。それでもまずまずの時計が出たと思います。息は休み明けという感じはありましたが、北海道までの輸送があるので少し体に余裕があるのは良いでしょう。
今週の追い切りで上向いてくれればと思いますが、足りないところがあれば最終追い切りで調整すれば、出走態勢は整うのではないかと思います。
あとはローカルの小回りコースでしっかりと走れるかがポイントになりそうですね。藤岡(佑)騎手が以前乗った時に、重賞をどこかで勝てる馬という評価をしてくれていたので、頑張ってほしいです」
(取材・文:佐々木祥恵)