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【クイーンS】夏の牝馬重賞、あの馬の巻き返しを期待/JRAレース展望

  • 2019年07月23日(火) 06時00分
 昨年・一昨年の勝ち馬であるディアドラアエロリットをはじめとして、夏のローカルGIIIとしては豪華なメンバーが揃うことが多い牝馬限定重賞。今年はGI馬の参戦はないが、好レースを期待したい。

1.前走GI組が優勢も

 函館開催だった13年を除く過去9年で、ヴィクトリアマイルなど前走GIを走っていた馬は複勝率34.4%と上々。やはり格上クラスを経てきた馬は成績が良い。また、注目したいのが前走3勝クラス(1600万下)だった馬。複勝率22.7%で単・複回収率ともに100%超え。妙味十分だ。

2.中10週以上の馬に注目

 過去9年で、中10〜25週の馬が7勝で単勝回収率は202%。複勝率も33.3%と優秀な数字だ。対して、連闘〜中9週の馬は複勝率16.2%。上の「前走GI組」と重なる面もあるが、10週以上の休み明けという臨戦過程は割り引く必要がない。

3.開幕週のスピード勝負

 開幕週の小回りという条件であるから、スピードは必須。昨年の覇者ディアドラ桜花賞までマイル以下を走っていた馬で、また一昨年の覇者アエロリットは東京マイルがベスト条件。4年前の覇者・メイショウスザンナもマイル以下に良績があった。


 ミッキーチャームヴィクトリアマイルで8着だったが、時計を考えれば悲観する内容ではなかった。今回は昨年快勝経験のある札幌1800mに舞台が移る。条件変わりは明らかにプラスで、56kgの斤量と言えども巻き返しの期待は大きい。

 前走3勝クラス組ならサトノガーネット。連勝中で勢いのある4歳馬で、充実期の今なら重賞でも怖い存在だろう。

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