「アイビスSD・G3」(28日、新潟)
4回目の重賞に、
アンフィトリテと挑む
木幡育也騎手(20)=美浦・藤沢和=が、タイトル初奪取へ強い意欲をうかがわせた。「重賞に乗せていただけるのはうれしいですね。チャンスが巡ってきたと思うので、馬の特徴をつかんで勝利に導きたい」と闘志を燃やす。
過去3回は17年フ
ローラSの
ラユロットが17着(16番人気)、18年東スポ杯2歳Sの
トーラスジェミニが12着(13番人気)、19年
愛知杯の
ティーエスクライが11着(13番人気)と結果を残せずに終わっている。今回も強力なラ
イバルがいるが「人気がないときでも、いい結果が出せるように乗っています。ましてや、直線競馬ですから、どの馬にもチャンスがあると思います」と強気な姿勢を貫く。
今回初コンビとなるパートナーは、休み明けだった前走の
バーデンバーデンCで11着。それでも「勝った馬からは0秒5差ですし、大きくは負けていません。能力をしっかり発揮させてあげたいですね」と全力プレーを誓う。燃える若武者が“千直”の舞台を熱く盛り上げる。
提供:デイリースポーツ