2018年の
京都ジャンプS(JGIII)を制した
タマモプラネット(牡9、栗東・南井克巳厩舎)が、1日付で競走馬登録を抹消した。同日に
JRAが発表した。今後は、滋賀県甲賀市甲賀町の甲賀ファームで乗馬になる予定となっている。
タマモプラネットは
父ネオユニヴァース、
母チャームスター、
その父タマモクロスという血統。
2012年12月に栗東の小原伊佐美厩舎からデビューし、新馬戦を勝利。その後は平地で勝ち星を挙げることはなかったものの、2014年11月に迎えた障害転向初戦で2着に入ると、続く障害未勝利戦、
牛若丸ジャンプS(OP)を連勝した。
その後も障害路線を歩み、2017年には、
新潟ジャンプS(JGIII)・
東京ハイジャンプ(JGII)・
京都ジャンプS(JGIII)と3戦連続で馬券圏内に入るなどの活躍を経て、翌2018年の
京都ジャンプSで待望の重賞初制覇を果たした。
先月27日の
小倉サマージャンプ(JGIII)がラストランとなり、37戦7勝(うち障害で22戦6勝)のキャリアで現役生活に幕を下ろした。獲得賞金は1億6900万2000円。