netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
レパードSの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
奥村豊厩舎×
城戸義政騎手(
アッシェンプッテル)】
直近1年の成績は3-0-2-17で単勝回収率159.1%、複勝回収率115.5%。直近5年の成績は3-2-3-30で単勝回収率92.1%、複勝回収率122.1%。
実は3勝は全て今回コンビを組む
アッシェンプッテルで挙げたもの。ただ、それ以外にも9番人気2着(16年10月9日京都1R・
イージスピューマ)や8番人気3着(19年7月27日札幌6R・
ピエナガウディ)などの激走があり、複勝回収率の底上げに寄与している。
直近5年の着外30回のうち、3番人気以内に支持されたのは1回だけで、半数以上の16回は7番人気以下。もともと勝ち負けまでは厳しい馬への騎乗が大半を占める中、数少ないチャンスを生かしている印象だ。また、8度の馬券絡みが全てダートである点にも注目したい。