新種牡馬
コパノリチャード、
アポロソニック、
ノーザンリバーの産駒がそれぞれ、3日に
JRA初出走を迎える。
コパノリチャードは
父ダイワメジャー、
母ヒガシリンクス、
その父トニービンという血統。現役時代は芝の短距離で活躍し、2014年の
高松宮記念など重賞4勝をあげた。
初年度産駒は10頭。
JRA初出走となる産駒は、札幌5R(2歳新馬・芝1200m)の
ラブミーレディー(牝2、栗東・
宮徹厩舎)。母の
ラブミーチャンは、
コパノリチャードと同じ小林祥晃オーナーの所有馬で、2009年・2012年のNAR
グランプリ年度代表馬に輝いている。
アポロソニックは
父Big Brown、
母Purely Surprized、
その父Pure Prizeという血統。現役時代は2013年の
青葉賞で2着、
日本ダービーでは
キズナの3着。その後は長期離脱からの復帰叶わず、2016年5月5日付で
JRAの登録を抹消された。
JRA初出走となる産駒は、小倉5R(2歳新馬・芝1200m)の
アポロアベリア(牡2、栗東・山内研二厩舎)。初年度産駒はわずか2頭で、もう1頭は美浦・
武藤善則厩舎に入厩している
アポロアーリー(牡2)。
ノーザンリバーは
父アグネスタキオン、
母ソニンク、
その父Machiavellianという血統。半兄に重賞4勝馬
ランフォルセ、近親には
ディアドラ、
ロジユニヴァースなどの活躍馬が名を連ねている。自身も芝で重賞1勝、ダートで重賞5勝と活躍した。
初年度産駒は17頭。
JRA初出走となる産駒は、同じく小倉5Rの
ヤマニンベデュータ(牡2、栗東・
浅見秀一厩舎)。また同産駒は、地方では
インザフューチャー(牡2、愛知・
川西毅厩舎)、
ゴールデンオパール(牡2、川崎・
岩本洋厩舎)の2頭が勝ち上がっている。