7月30日に17歳で急死した
ディープインパクトをしのび、3日の札幌、新潟、小倉のメインレースは「追悼競走」として実施された。各競馬場では献花台、記帳台が設置され、数多くのファンが別れを惜しみ合掌。献花は計280件、記帳は計4653件。ほかにも
ニンジン、リンゴ、手紙などが手向けられた。
産駒も各地で勝利を挙げた。小倉2Rの
ブルーミングスカイ(牡2歳、栗東・角居)が7馬身差の圧勝を飾ると、同6Rは
ゲンティアナ(牝3歳、栗東・松永幹)がV。札幌9Rでは
ルヴォルグ(牡3歳、美浦・藤沢和)が、新潟10Rでは
ゲンティアナの兄
アドマイヤアゼリ(牡5歳、栗東・須貝)が快勝し、天国の父へ白星を届けた。
なお、各競馬場および競馬博物館(東京競馬場内)での献花、記帳は9月1日まで受け付けている。
提供:デイリースポーツ